【東洋医学から考える】ひどい寝汗(盗汗)は○○のサイン?原因と対策法

東洋医学

ひどい寝汗にお悩みありませんか?原因と対策法を知り、日々養生しましょう!

正常な寝汗とは?

寝汗は体にこもった熱を放熱し、体温調節に大切な生理現象です。寝ている間におよそコップ1杯分の汗をかくといわれています。

しかし、パジャマが濡れてしまうほどのひどい寝汗は、精神的、身体的に体に負担がかかっている一つのサインでもあります。

4月、5月は、気候の変化による自律神経の乱れや環境の変化によるストレス等によって、ひどい寝汗にお悩みの方が多い印象です。原因を見極め、しっかりと対策を行いましょう。

東洋医学からみた原因

東洋医学ではひどい寝汗のことを「盗汗(とうかん)」と呼びます。盗汗の原因は「陰虚(いんきょ)」です。

陰虚は、陰(血、津液、精)が不足することで、身体が潤っていない状態で下記が原因で起こりやすいとされます。

・女性である(月経や更年期があるため)
・加齢(加齢による潤い不足)
・睡眠不足
・食事の栄養バランスの不足
・自律神経の乱れ(女性ホルモンの乱れやストレス、季節の変わり目等環境によるものも含む)

女性ホルモンは自律神経とも深い関りがあり、月経前に陰虚の状態に悩む方は多いです。

女性ホルモンが乱れたり、自律神経が乱れたりすると体温調節の機能がうまく働かず、多量の寝汗をかきやすくなります。

「陰虚(いんきょ)」の主な症状は?

身体に潤いと血が足りない状態のため下記の症状が現れやすいです。激しい寝汗以外にも下記のような症状が見られます。

・乾燥肌
・めまい、かすみ目
・頬が赤くなりやすい
・のどが渇く
・空咳がでる
・手のひら、足の裏がほてる
・激しい寝汗(盗汗)
・尿が濃く少ない
・便秘
・冷たいものが欲しくなる
・イライラする
・月経量が少ない
・寝つきが悪い

湿度が高くても不快に感じない方は、もしかすると「陰虚」の状態かもしれません。

対策法

原因疾患が見当たらないのに、ひどい寝汗をかく方は下記を心掛けてください。

①自律神経の働きを整える
(規則正しい生活を心掛け、適度な運動やバランスのよい食生活が大切です。過度なストレスも自律神経の乱れにつながります。)

②睡眠をしっかり取る

③適度に体を動かす

④寝室の室温や湿度、ベッドや枕などの環境を整える
(夏は25~26度、冬は18~19度、湿度は通年50〜60%が理想です。部屋の照明も真っ暗にしましょう。)

⑤漢方薬や薬膳を取り入れる
(辛いものや香辛料は控えましょう。陰虚の方には、はまぐり、あさり、はちみつ、豆乳、白きくらげ、トマト、きゅうり、豆腐等がお勧めです。)

⑥就寝前はスマートフォンの使用を控え、リラックスする

⑦こってりしたものや飲酒を控える
(夕食は早めに済ませ、寝る前の飲食は控えましょう。)

⑧鍼灸やドライヘッドスパ、整体を取り入れる
(鍼灸の刺激は必ず自律神経に働きかけます。施術を定期的に取り入れ、お体をメンテナンスしましょう。)

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